やまだ 小屋を自作する。

裏庭に小屋を自作中。

2019年01月

自宅に小さな小屋を作る工程を公開しています。

富岡製糸場その2

南側にはかなり広い広場になっており全体の建物を見渡す事ができる。このあたりの景色が一望できる
その先には鏑川が流れている。
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これはブリュナ館だそうで、かなりでかい。
技術者のフランス人とその家族が住んでいたらしいのだが、それにしてはかなりのサイズだ。
実際には中は講堂になっていてここで授業をしたのだろうか。

地下室があるらしいのだが中には入れない。そのうち見られるようになればいいのだが。
それ以外にもブリュナ館の生活スペースは公開されていない。

結構入れない場所もあるのだが。保存のためにはしょうがないのかもしれないがもう少し建物の中を見てみたい気がする。
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この赤レンガの建造物は東置繭所、おそらくこの施設の中で一番の見どころだと思う。
見た感じ一番目を引く、その割に中は展示室になっていて何もない。少し肩透かしだ。
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一階は展示室になっていたが二階はほとんど何もない。そのおかげで建物の構造がはっきりわかり見ていて楽しい、古い柱でできたトラス構造が連なっている。

個人的にこのスペースが一番のお気に入りだ。

室内はかなり暗く写真を撮るのに苦労したが何とか見られる写真が撮れた。
柱や垂木などもはっきり見える

ここは東側だが西側の置繭所も復元中なので完成したらまた来ようと思う。

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富岡製糸場その1

去年の暮に富岡製糸場に行ってきた。
この建物は現在世界遺産に登録されている。

なかなか行く機会がなく去年の暮にやっとこ行くことができた。町の中の駐車場に車を止めて歩いて十分足らずの所にある。

見た感じは赤レンガで作られた建造物が目に入ってくる、この赤レンガの建造物は工場ではなく繭を保管しておく貯蔵庫のようである。

IMG_2865
 
案内の通りに進むと工場に入る、工場の設備は明治のものではなく昭和の工場閉鎖時のものだ。
その為結構見た目は普通の生産工場といった感じで面白みに欠ける。

見どころはやはり建物そのものだろう。
工場の建物は木造である、天井を支えているトラス構造はこの建造物の見どころである。
木造のトラス構造の建造物はあまり残っていないのではないようだ。

ちなみにこのトラス構造よく見るときちんとした三角形になっていない、これはどのような意図でこういう形になったのか、意図的にこうしたのか、何となくこうしたのか良く分からない。

設計した技術者がトラス構造をよく理解しておらず、分からないなりに何とか試行錯誤したのが理由らしい。
技術的に黎明期に作られた、つまりそれだけ古いということか。

以前は比較的大きな橋などでよく見かけたトラス構造だが最近ではほとんどになくなった。
近所の橋も最近架け替えを行いトラス構造から普通の桁橋に代わってしまった。
少し寂しいがコストを考えるとしょうがないのかもしれない。
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壁の施工その2


まず最初に骨組みを組む、図面の長さにカットしてから2×4材を組み立てるだけ。
簡単そうだが慎重にやらないと以外に狂いやすい、直角が出ないのだ。

差し金を当てながら正確な長方形になるように組み立てていく。
2×4材なので柱を立てずに壁だけで小屋の強度を支える仕組みだ。

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フレームが組みあがったら合板をカットしておく。
使ったのは12ミリの針葉樹合板ホームセンターなら何処でも売っているようなものだ。

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車庫で作ったフレームを現場に運んで来る。

そこで合板を張り、小屋に組み付ける。
合板を車庫で張らないのはフレームのままのほうが運びやすいから。
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2枚目のかべが張れたら何だか家らしくなってきた。
一枚だけだと不安定な壁も枚数を増やすとかなり安定する。
IMG_3283

3枚目の壁も無事取り付けが終了した。
このサイズだと運ぶのも楽だ、一枚目に取り付けた長いほうの壁はここまで運ぶのにえらく苦労した。
最後の一枚はまた長いほうの壁になる。


フレーム自体を分割しようと思ったが、やはり一枚にして取り付けることにした。
理由は二つ、分割すると強度が落ちそうなこと。
フレームに簡易的な取っ手をとり付けることで容易に運べそうだから。

フレームだけの重量はたいしたものではないので、持ち方を工夫すればさほど苦労せず運べると思う。
実際にやってみないことに分からないが何とかなりそうだ。
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壁の施工その1


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壁の施工に入った。
表で組んだものを裏のこの場所まで持ってきた。

当初はここで組み立てるつもりだったがやはりスペースがなく、下がフラットな場所でないと正確に組み立てられないので表の車庫で組み立て裏に運んだ。

重量自体は大したことはないのだがサイズの都合で一人での運搬は困難だった、同じサイズの外壁をもう一枚設置しなくてはならない。

この次は設計段階からパネルを分割しておこうと思っている。


組立にはインパクトドライバーを使っている。
使用しているものはコード式だ。こちらのほうが使いやすい。

コードが届かなければ使えない、といった欠点もあるが作業中にバッテリーがきれてしまうことがない、区切りよく作業ができる。値段も安い。

どちらも一長一短だが予算に余裕があるなら両方買い揃えたほうが作業ははかどりそうだ。
IMG_3244
壁の外側には一応防水透湿シートを張っておいた。
余り必要性があるとは思えないのだが何となく自宅の壁に直接合板を向き合わせるのが生理的に嫌だったのだ。
密着していないので特に問題はないのだが。


屋根の傾斜をどうするかで悩んだがこんな部品を作って対処することにした。

材木を屋根の角度に合わせてカットしているわけではないので垂木がぴったり合わないが単なる小屋なのでこのまま合わせても問題はないと思う。
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壁を土台に固定するのに120ミリのコースレッドを使った。

打ち込むのにかなり力がかかるようだ、何本か打ち込んだ後インパクトドライバーがかなり熱を持っていた。

道具自体が安いからかもしれないが力のかかる作業は間隔をあけながらやったほうがよさそうだ。
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何とか外壁一枚だけ取り付けることができた。
基礎工事と比べると施工の進み具合が早い、予定どうりに作業が進む。
このペースなら春を待たずに完成させられそうだ。

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小屋の設計

小屋の構造どうしたものか。図面を書いてみるがいくら書いてもしっくりこない、それでも何とか妥協できそうな感じにはなった。

作業に入ろうと思ったが、寒いのと風が強いのとでやる気が起きない。昨日酒を飲みすぎたのもよくない。

図面のほうはこれで何とかするしかなさそうだ。いくら考えても素人では限界がある。
駄目そうなら作り直せばいいのだ、その位に考えないと完成しそうにない。結局今日一日ほとんど図面を引いただけで何もしなかった。

夕方になって材料を買いに行った。図面を引いて分かったことは構造材はホームセンターでトラックを借りなくても買い揃えられそうなことだ。トラックを借りるのは結構面倒くさい。

自分の車でもぎりぎり8フィートまでは積めるのでこれで何度もトラックを借りなくてもよくなる。
小屋の全体が完成すれば残りの必要な資材も正確に割り出せる。
今日一日全く作業にならなかったがこの先の予定がある程度見えてきた。
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